デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松山正夫」の解説 松山正夫 まつやま-まさお 1837-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)8年2月11日生まれ。土佐高知藩士。文久元年土佐勤王党にくわわる。3年脱藩して長州におもむき,三条実美(さねとみ)ら七卿にしたがった。禁門の変では忠勇隊隊長としてたたかい,元治(げんじ)元年7月21日真木和泉(いずみ)らとともに天王山で自刃(じじん)。28歳。通称は金三郎,熊蔵,深蔵。号は津山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例