松岡信夫(読み)マツオカ ノブオ

20世紀日本人名事典 「松岡信夫」の解説

松岡 信夫
マツオカ ノブオ

昭和・平成期の市民運動家 市民エネルギー研究所代表。



生年
昭和7(1932)年1月29日

没年
平成5(1993)年6月21日

出生地
旧朝鮮・京城

出身地
広島県

学歴〔年〕
早稲田大学文学部露文科〔昭和30年〕卒

経歴
通信社勤務ののち、東大都市工学科研究生、アジア研究所研究員など。静岡県富士市の反公害運動にかかわったのがきっかけで昭和44年長く勤めた通信社を辞め、市民の立場から環境問題に取り組み始める。53年市民エネルギー研究所を設立、代表に。原発農薬、消費者運動などをカバーする他、翻訳も行う。平成3年東京女学館短期大学、4年法政大学法学部講師。著書に「市民のエネルギー白書」「闘いの海から」「手づくり自然エネルギー」「ドキュメント・チェルノブイリ」(以上編著)、訳書にユーリー・シチェルバク「チェルノブイリからの証言」、バリーコモナー「エネルギー・危機の展望実態」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松岡信夫」の解説

松岡信夫 まつおか-のぶお

1932-1993 昭和後期-平成時代の市民運動家。
昭和7年1月29日朝鮮京城生まれ。45年宇井純の東大自主講座「公害原論」のスタッフとなり,53年市民エネルギー研究所を設立し,代表。環境・原発・エネルギー問題にとりくんだ。平成5年6月21日死去。61歳。早大卒。著作に「ドキュメント・チェルノブイリ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松岡信夫」の解説

松岡 信夫 (まつおか のぶお)

生年月日:1932年1月29日
昭和時代;平成時代の市民運動家
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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