松平乗高(読み)まつだいら のりたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗高」の解説

松平乗高 まつだいら-のりたか

?-1592 戦国-織豊時代武将
松平乗遠(のりとお)の子。三河(愛知県)の滝脇(たきわき)松平氏。兄正乗(まさのり)が松平親乗(ちかのり)に討たれ,所領をうばわれようとしたとき,親乗を攻め尾張(おわり)に敗走させた。徳川家康につかえ,三河一向一揆(いっき)で蜂屋半之丞を討ち名をあげた。天正(てんしょう)20年1月25日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android