松平忠晴(読み)まつだいら ただはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠晴」の解説

松平忠晴 まつだいら-ただはる

1598-1669 江戸時代前期の大名
慶長3年生まれ。松平信吉(のぶよし)の次男徳川秀忠小姓,奏者番,大番頭(おおばんがしら)をつとめる。寛永19年駿河(するが)田中藩主。2万5000石。遠江(とおとうみ)掛川藩をへて,正保(しょうほ)5年丹波亀山藩(京都府)藩主松平(藤井)家初代となる。3万8000石。寛文9年3月23日死去。72歳。通称は与吉郎。号は忠山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android