松平信吉 まつだいら-のぶよし
1575-1620 江戸時代前期の大名。
天正(てんしょう)3年生まれ。松平(桜井)忠吉(ただよし)の長男。母は久松利勝の娘多劫(たけ)姫。松平信一(のぶかず)の養子となり,慶長9年常陸(ひたち)(茨城県)土浦藩主。大坂の陣で戦功。上野(こうずけ)高崎藩をへて,元和(げんな)5年丹波篠山(ささやま)藩(兵庫県)藩主松平(藤井)家初代となる。5万石。元和6年8月1日死去。46歳。通称は勘四郎。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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