デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平慶倫」の解説 松平慶倫 まつだいら-よしとも 1827-1871 幕末-明治時代の大名。文政10年閏(うるう)6月5日生まれ。松平斉孝(なりたか)の3男。義兄斉民(なりたみ)の養子となり,安政2年美作(みまさか)(岡山県)津山藩主松平(越前(えちぜん))家9代。文久3年勅命で朝廷と幕府との調停につとめた。明治4年7月26日死去。45歳。初名は有倫。同家は斉民の4男康倫(やすとも),ついで同5男康民(やすたみ)が跡をつぎ,康民は子爵,貴族院議員となる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例