松平斉厚(読み)まつだいら なりあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平斉厚」の解説

松平斉厚 まつだいら-なりあつ

1783-1839 江戸時代後期の大名
天明3年9月26日生まれ。松平武寛(たけひろ)の長男。天明4年2歳で上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩主松平(越智(おち))家5代となる。奏者番,寺社奉行をつとめる。将軍徳川家斉(いえなり)の19男徳之助を養嗣子としたが早世天保(てんぽう)7年転封(てんぽう)されて石見(いわみ)(島根県)浜田藩主松平(越智)家初代。天保10年11月5日死去。57歳。初名は武厚(たけあつ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android