松平英親(読み)まつだいら ひでちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平英親」の解説

松平英親 まつだいら-ひでちか

1625-1706 江戸時代前期の大名
寛永2年4月22日生まれ。松平重直(しげなお)の子。寛永20年豊後(ぶんご)(大分県)高田藩をつぐ。正保(しょうほ)2年移封(いほう)となり豊後木付(きつき)(杵築)藩主松平(能見(のみ))家初代。3万2000石。治世48年,藩政の整備や治水新田開発おこない,七島藺(しちとうい)を特産品とするなど殖産につとめた。宝永3年3月10日死去。82歳。初名は直次(なおつぐ),のち重頼(しげより)。号は宗閑

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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