松平重直 まつだいら-しげなお
1601-1643* 江戸時代前期の大名。
慶長6年生まれ。信濃(しなの)(長野県)松本藩主小笠原秀政(ひでまさ)の子。徳川秀忠(ひでただ)の命で松平重忠(しげただ)の養子となり,寛永3年出羽(でわ)上山(かみのやま)藩(山形県)藩主松平(能見(のみ))家をつぐ。摂津三田(さんだ)をへて,9年豊前(ぶぜん)竜王(大分県)に転封(てんぽう)となる。3万7000石。16年居城を豊後(ぶんご)(大分県)高田にうつした。寛永19年11月28日死去。42歳。通称は孫次郎。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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