松平親賢(読み)まつだいら ちかかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平親賢」の解説

松平親賢 まつだいら-ちかかた

1753-1802 江戸時代中期-後期大名
宝暦3年6月10日生まれ。松平親盈(ちかみつ)の次男。兄親貞(ちかさだ)の養子となり,天明5年豊後(ぶんご)(大分県)杵築(きつき)藩主松平(能見(のみ))家7代。三浦梅園(ばいえん)から,執政のための献策「丙午封事」をうけている。享和2年9月10日死去。50歳。通称は民之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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