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松平頼平(読み)マツダイラ ヨリヒラ

20世紀日本人名事典 「松平頼平」の解説

松平 頼平
マツダイラ ヨリヒラ

明治〜昭和期の刀剣鑑定家,子爵



生年
安政5年8月15日(1858年)

没年
昭和4(1929)年12月16日

出身地
常陸国(茨城県)

経歴
常陸宍戸藩主松平頼位三男として生まれる。常陸松川藩主・松平喜徳養子となり、明治24年家督を継ぐ。宮内省御用掛を務めた。歴史考証に造詣が深く、刀剣鑑定家としても知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平頼平」の解説

松平頼平 まつだいら-よりひら

1858-1929 明治-昭和時代前期の華族
安政5年8月15日生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)宍戸(ししど)藩主松平頼位(よりたか)の3男。松平喜徳(のぶのり)の養子となり,明治24年旧常陸松川(守山)藩主の家をつぐ。子爵。刀剣の鑑定,歴史考証に造詣がふかく,宮内省御用掛をつとめた。昭和4年12月16日死去。72歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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