デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本元泰」の解説 松本元泰 まつもと-げんたい 1790-1883 江戸後期-明治時代の医師。寛政2年生まれ。大坂にでて医学を,さらに頼山陽(らい-さんよう)の門で漢学を,長崎で西洋医学をまなび,大坂堂島で開業。嘉永(かえい)3年郷里の伯耆(ほうき)(鳥取県)米子にかえり,牛種痘の普及につとめた。明治16年死去。94歳。著作に「一灸万全」,編著に「衛生覧要」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例