デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本米三」の解説
松本米三(初代) まつもと-よねぞう
安永3年生まれ。父は4代芳沢あやめ。4代松本幸四郎の門人で,初代松本小次郎の養子となる。安永8年江戸市村座で初舞台をふみ,寛政11年森田座の立て女方となる。傾城(けいせい)役を得意とした。文化2年3月11日死去。32歳。江戸出身。初名は芳沢吉十郎(初代)。前名は松本米三郎(初代)。俳名は文車。屋号は松鶴屋。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...