松林左馬助(読み)まつばやし さまのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松林左馬助」の解説

松林左馬助 まつばやし-さまのすけ

1593-1667 江戸時代前期の剣術家。
文禄(ぶんろく)2年生まれ。願流(剣,居合,手裏剣,柔ほか)の開祖。寛永20年陸奥(むつ)仙台藩主伊達忠宗につかえる。慶安4年将軍徳川家光に実技兵法を供覧した。寛文7年閏(うるう)2月1日死去。75歳。信濃(しなの)(長野県)出身。名は永吉。号は願立(がんりゅう),無雲,蝙也斎(へんやさい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む