松羽目(読み)マツバメ

精選版 日本国語大辞典 「松羽目」の意味・読み・例文・類語

まつ‐ばめ【松羽目】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎の大道具の一つ。能を模した所作事を演ずる場合に、能舞台の鏡板になぞらえ正面に老松を、左右の袖に竹を描いた羽目板の張り物。
    1. [初出の実例]「幕があくと、松羽目、下手に勾欄(てすり)をつけて」(出典巷談本牧亭(1964)〈安藤鶴夫〉三越名人会)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む