松翁(読み)ショウオウ

デジタル大辞泉 「松翁」の意味・読み・例文・類語

しょうおう〔シヨウヲウ〕【松翁】

室町時代隠士説話集吉野拾遺」の編者といわれる。生没年未詳。

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精選版 日本国語大辞典 「松翁」の意味・読み・例文・類語

しょうおうショウヲウ【松翁】

  1. 室町時代の隠士。一説に、説話集「吉野拾遺」の編者とされる。生没年未詳。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「松翁」の解説

まつおきな【松翁】

高知の日本酒。酒名は、戦前製造していた「翁みりん」と蔵元の姓「松尾」を合わせ、醸造の祖神松尾(まつのお)神社にもちなみ長寿延命の酒として命名。「碧」は室戸海洋深層水で仕込んだ本醸造酒。ほかに吟醸酒、純米酒、普通酒などがある。平成9年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は松山三井、土佐錦、吟の夢など。仕込み水は物部川伏流水。蔵元の「松尾酒造」は明治6年(1873)創業。所在地は香美市土佐山田町西本町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「松翁」の解説

松翁(まつおきな)

高知県、松尾酒造株式会社の製造する日本酒。

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