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板返し イタガエシ

デジタル大辞泉の解説

いた‐がえし〔‐がへし〕【板返し】

板葺(ぶ)き屋根の板を葺きかえること。
玩具の一。小さな長方形の板をいくつもつなぎ、その端の板を持ってぶら下げると板の表が次々と現れ、その端板を返すと、裏が次々と出てくるようにこしらえたもの。
2から転じて》同じことの繰り返し。
「たれもたれも言ひなれ聞きふれたる―の秀句などはうたてしくて」〈かたこと・五〉

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大辞林 第三版の解説

いたがえし【板返し】

板葺き屋根の板を裏返して葺きかえること。
祭礼や縁日で売っていた玩具。数枚の小さな板に絵を描いて紙でつないでたたみ、開き方によって表が出たり裏が出たりするようにしておいて絵が変わるのを楽しむもの。
の絵が繰り返し出ることから〕 見慣れていること。または、聞き慣れていること。 「世に-といふ咄ありて、またかの例の大坂陣かと/鶉衣」

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