枕草紙(読み)マクラゾウシ

デジタル大辞泉の解説

まくら‐ぞうし〔‐ザウシ〕【枕草紙】

《「まくらそうし」とも》
身辺に置いて、日々の見聞や思いついたことなどを書き留めておく綴じ本形式の雑記帳。
春画の本。また、春本

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

まくらぞうし【枕草紙】

感じたことを手控えるため、また備忘のため、身辺に置く冊子。まくらのそうし。 「とぢおける-のうへにこそ見/新撰六帖 5
春画を集めた本。春本。枕本。 「 -に心うかるる/犬子集」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の枕草紙の言及

【春画】より

…男女の秘戯を描いた絵。古くは〈おそくず(偃息図)の絵〉〈おこえ(痴絵,烏滸絵)〉といい,〈枕絵〉〈枕草紙〉〈勝絵(かちえ)〉〈会本(えほん)〉〈艶本(えんぽん)〉〈秘画〉〈秘戯画〉〈ワじるし(印)〉〈笑い絵〉などともいう。あからさまな秘戯の図ではなく,入浴の場面など女性の裸体を見せる好色的な絵は,別に〈あぶな絵〉と称して区別している。…

※「枕草紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

口永良部島

鹿児島県南部,大隅諸島,屋久島の北西約 12kmにある火山島。活火山で,常時観測火山。屋久島町に属する。霧島火山帯に属し,西に番屋ヶ峰(291m),東に最高点の古岳(657m)と新岳(626m)があり...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

枕草紙の関連情報