林六右衛門(読み)はやし ろくえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林六右衛門」の解説

林六右衛門 はやし-ろくえもん

1801-1846 江戸時代後期の武士,治水家。
寛政13年1月6日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。天保(てんぽう)12年北筋代官となる。余呉(よご)川の氾濫(はんらん)をふせぐため西野村充満寺の住職西野恵荘(えしょう)らが手がけていた琵琶(びわ)湖への放水路工事を監督,弘化(こうか)2年完成させた。弘化3年11月12日死去。46歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android