デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林懐」の解説 林懐 りんかい 951-1025 平安時代中期の僧。天暦(てんりゃく)5年生まれ。法相(ほっそう)宗。伊勢(いせ)(三重県)度会(わたらい)郡の人。奈良興福寺喜多院の真喜にまなぶ。維摩会(ゆいまえ)講師をつとめ,法華寺別当をへて長和5年(1016)興福寺別当となった。大僧都。門下に明懐,教懐らがいる。万寿2年4月4日死去。75歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by