デジタル大辞泉 「大僧都」の意味・読み・例文・類語 だい‐そうず〔‐ソウヅ〕【大僧都】 僧綱の一で、僧都の最上位。文武天皇2年(698)道昭が初めて任じられた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
共同通信ニュース用語解説 「大僧都」の解説 大僧都 僧尼や寺を管理・統括するために国家が任命した僧綱そうごうと呼ばれる役職の一つ。7世紀に「僧正そうじょう」「僧都」が置かれ、その後「律師」が加わった。平安初期に「僧正」「大僧都」「少僧都」「律師」の四つにほぼ定まったが、10世紀末には、この上に「大僧正」が設けられた。更新日:2014年7月14日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
精選版 日本国語大辞典 「大僧都」の意味・読み・例文・類語 だい‐そうず‥ソウヅ【大僧都】 〘 名詞 〙 仏語。僧綱の一つ。僧都の上位。文武天皇二年(六九八)には、道昭が任じられている。[初出の実例]「善往法師為二大僧都一」(出典:続日本紀‐大宝二年(702)正月癸巳) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例