林甫城跡(読み)りんぽじようあと

日本歴史地名大系 「林甫城跡」の解説

林甫城跡
りんぽじようあと

[現在地名]香住町訓谷 輪峰

佐津(さづ)川右岸、訓谷(くんだに)集落の南東、標高一四八・七メートルの輪宝(りんぽう)山の山頂に所在する。山名氏の家臣長氏の居城で、輪宝城ともいう。集落との比高は約一四〇メートル。山頂に位置する主郭は東西二〇メートル・南北四一メートルあり、背後には五メートルの切岸をもつ堀切と小規模な二段の曲輪を配置し、さらに続く細尾根に小規模な堀切・竪堀と大規模な堀切(幅一〇メートル・深さ六メートル)を構築する。主郭前面の北側は小さな帯曲輪と巨大な岩盤が露出する断崖となっており、主郭から北東に延びる尾根には一〇段の小規模な曲輪群を配置する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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