デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林豹吉郎」の解説 林豹吉郎 はやし-ひょうきちろう 1817-1863 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化14年生まれ。大和(奈良県)の鋳物師の子。緒方洪庵の塾で炊事係をしながら蘭学をおさめ,江川太郎左衛門に砲術をまなぶ。のち大和郡山(こおりやま)藩にまねかれ大砲を鋳造。天誅(てんちゅう)組の大和挙兵にくわわり,文久3年9月25日鷲家口(わしかぐち)で戦死。47歳。名は豹。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例