枝折る/栞る(読み)シオル

デジタル大辞泉の解説

しお・る〔しをる〕【枝折る/×栞る】

[動ラ四]《「撓(しお)る」と同語源で、木の枝を折りたわめるところからか》
木の枝などを折って、道しるべとする。
「降る雪に―・りし柴もうづもれて思はぬ山に冬ごもりする」〈山家集・上〉
道案内をする。導く。
「咲きぬやとしらぬ山路に尋ねいる我をば花の―・るなりけり」〈千載・春上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しおる【枝折る】

( 動四 )
〔「撓しおる」と同源。「枝折る」は当て字か〕
道しるべのため、木の枝などを折る。 「世の憂さに-・らで入りし奥山に/浜松中納言 1

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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