デジタル大辞泉 「撓る」の意味・読み・例文・類語
しお・る〔しをる〕【×撓る/▽萎る】
1 しなわせる。たわめる。
「秋風は軒場の松を―・る夜に月は雲居をのどかにぞ行く」〈玉葉・秋下〉
2 しみじみとした感じを出す。また、能で、泣く動作をする。
「調子の真中を三重に―・り歌ひたりければ」〈太平記・一七〉
[動ラ下二]「しおれる」の文語形。
[補説]2は、「しお(霑)る」で、表現をしっとりさせるの意とする説がある。
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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