デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柄川彦右衛門」の解説 柄川彦右衛門 えがわ-ひこえもん 1735-1799 江戸時代中期の治水家。享保(きょうほう)20年生まれ。伯耆(ほうき)(鳥取県)汗入郡(あせりぐん)淀江村の庄屋。明和8年稲吉川から今津村までの16kmの用水路を完成させる。灌漑(かんがい)面積は約80ha。また摂津伊丹(いたみ)(兵庫県)から酒造技術を導入し,淀江酒の名をたかめた。寛政11年死去。65歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例