柏木町(読み)かしわぎちよう

日本歴史地名大系 「柏木町」の解説

柏木町
かしわぎちよう

[現在地名]函館市柏木町など

昭和六年(一九三一)九月に設定された町で、松蔭まつかげ町の南東に位置する。町域はそれまで函館区大字亀田村かめだむらの字であった柏野かしわののうちで、柏野はこの時、当町を含む数町に分割された(函館市字地番改正調書)。柏の木があって柏野とよばれていたところに成立したことが町名由来。昭和三〇年の国勢調査では世帯数八〇四・人口三千八一九、就業人口比でサービス業関係者が二六パーセント、商業関係者が二一パーセントを占めていた。

柏木町
かしわぎちよう

[現在地名]釧路市柏木町・富士見ふじみ一―三丁目・宮本みやもと一―二丁目

昭和七年(一九三二)に設置された町名。もと千代ノ浦ちよのうら千歳ちとせ町、釧路村の一部。昭和七年の世帯数三八・人口二〇五(釧路郷土史考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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