染筆(読み)センピツ

デジタル大辞泉 「染筆」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぴつ【染筆】

[名](スル)筆に墨汁などを含ませること。書画をかくこと。揮毫きごう潤筆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「染筆」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぴつ【染筆】

〘名〙 筆に墨や絵具を含ませて書画を書くこと。物を書くこと。揮毫。潤筆。
※後二条師通記‐康和元年(1099)六月七日「自筆染筆、一両日所書也」
朝霧(1950)〈永井龍男〉「氏の能筆を知ってゐる私は、その次ぎには新しい標札を持参して、染筆を乞ふことにした」 〔姑渓題跋〕

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普及版 字通 「染筆」の読み・字形・画数・意味

【染筆】せんぴつ

潤筆。

字通「染」の項目を見る

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