染羽(読み)ソメハ

デジタル大辞泉 「染羽」の意味・読み・例文・類語

そめ‐は【染(め)羽】

《「そめば」とも》染めた矢羽根ワシクグイ白羽を染めたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「染羽」の意味・読み・例文・類語

そめ‐は【染羽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「そめば」とも ) 鷲(わし)や鵠(くくい)の白羽を色染めにした矢羽。また、鷲の羽の中黒(なかぐろ)代用として白羽を染めた矢羽などもある。
    1. [初出の実例]「佐佐木三郎盛綱挨野箭一腰進上。御上洛也。即覧之。無文染羽」(出典吾妻鏡‐建久元年(1190)九月一八日)

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普及版 字通 「染羽」の読み・字形・画数・意味

【染羽】せんう

羽飾り。

字通「染」の項目を見る

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