デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳斎重春」の解説 柳斎重春 りゅうさい-しげはる 1802-1852 江戸時代後期の浮世絵師。享和2年生まれ。大坂で滝川国広,柳川重信(初代)にまなぶ。役者絵のほか,芝居看板絵,読み本「忠孝二見浦」や絵入根本(ねほん)「契情稚児淵」などの挿絵をかいた。嘉永(かえい)5年5月29日死去。51歳。肥前長崎出身。姓は山口。名は安秀。通称は甚治郎。別号に玉柳斎,烽山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例