柴垣節(読み)シバガキブシ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「柴垣節」の意味・読み・例文・類語

しばがき‐ぶし【柴垣節】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、明暦(一六五五‐五八)頃に流行した踊り歌。もと北国の米搗歌で、奴(やっこ)が好んで踊ったという。「柴垣柴垣柴垣越しで雪のふり袖ちらと見た」の歌詞による名。曲節外記節(げきぶし)河東節の「傀儡師(かいらいし)」の中にとられている。しばがき。〔糸竹初心集(1664)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android