デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山愛次郎」の解説 柴山愛次郎 しばやま-あいじろう 1836-1862 幕末の武士。天保(てんぽう)7年生まれ。柴山良助の弟。柴山矢八の兄。薩摩(さつま)鹿児島藩士。文武にすぐれ,藩校造士館の訓導となる。関白九条尚忠(ひさただ),所司代酒井忠義を討つ計画に参加し,文久2年4月23日伏見の寺田屋で島津久光(ひさみつ)が派遣した鎮撫使(ちんぶし)にきられた(寺田屋事件)。27歳。名は道隆。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by