柴山鳳来(読み)しばやま ほうらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山鳳来」の解説

柴山鳳来 しばやま-ほうらい

1692-1771 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)5年生まれ。武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)藩主松平氏につかえる家に生まれる。50歳で職を辞し,荻生徂徠(おぎゅう-そらい)にまなび,太宰春台(だざい-しゅんだい)らとまじわる。56歳のとき豊後(ぶんご)(大分県)岡藩にまねかれ,世子(せいし)や藩の子弟の教育にあたった。明和8年9月29日死去。80歳。本姓木戸。名は博我。字(あざな)は子文。別号に遺叟。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android