柴野美啓(読み)しばの よしひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴野美啓」の解説

柴野美啓 しばの-よしひろ

?-1847 江戸時代後期の和算家
宮井安泰(あんたい)に測量術をまなび,加賀金沢藩内の地理古跡調査にあたる。三池流の和算家として,門弟をそだてた。弘化(こうか)4年8月8日死去。加賀出身。本姓梅沢通称は優次郎。号は方中。著作に「亀廼尾廼記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android