デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柿岡林宗」の解説 柿岡林宗 かきおか-りんそう 1743-1815 江戸時代中期-後期の儒者。寛保(かんぽう)3年4月5日生まれ。生地の出羽(でわ)秋田に家塾成章館をおこし,折衷学をおしえる。また武芸にもすぐれ,心陰柳生流の奥義をきわめ「柳生流演義纂註」をあらわした。文化12年3月18日死去。73歳。名は時行,時縝。字(あざな)は士元。著作はほかに「論語合読」「中庸合読」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例