デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柿沢勇記」の解説 柿沢勇記 かきざわ-ゆうき 1834-1868 幕末の武士。天保(てんぽう)5年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。藩校日新館にはいり,山本覚馬とともに蘭学をまなぶ。のち江戸で洋学をおさめる。藩主松平容保(かたもり)の京都守護職就任に際し,公用吏となる。慶応4年大鳥圭介の指揮する幕府伝習隊参謀となり,4月27日今市の戦いで戦死。35歳。名は重任。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例