栄井蓑麻呂(読み)さかいの みのまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栄井蓑麻呂」の解説

栄井蓑麻呂 さかいの-みのまろ

704-? 奈良時代官吏
慶雲(きょううん)元年生まれ。丹波守(かみ),図書頭(ずしょのかみ)をへて宝亀5年大学頭。8年日置(へき)氏から栄井氏にあらためる。天応2年造法華寺長官,つづいて陰陽(おんようの)頭となる。延暦(えんりゃく)2年80歳のとき,学問と人柄後輩手本になるとして,絁(あしぎぬ),布,米,塩をあたえられた。正五位下。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android