精選版 日本国語大辞典 「栄養体生殖」の意味・読み・例文・類語 えいようたい‐せいしょくエイヤウ‥【栄養体生殖】 〘 名詞 〙 生物が生殖細胞によらないで、栄養体の一部を分離して独立の個体をつくる繁殖方法。高等植物に多く、アヤメの根茎、クワイの球茎など自然に繁殖する場合と取り木、さし木などによって人工的に行なわれる場合がある。広義には無性生殖と同義に用いられる。栄養繁殖。栄養生殖。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例