栓抜き(読み)センヌキ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

栓抜き
せんぬき

瓶の栓をく道具。王冠を外すものと、コルク栓を抜くものがある。王冠あけは輸入品も含めて材質やデザインがいろいろあるが、いずれも原理はてこを応用したもので、栓抜き部分の形状はほとんど変わらない。コルク栓抜きには、もっとも一般的な螺旋(らせん)状になった針金をコルクにねじ込んで抜くT字型、スクリューをねじ込んで取っ手の端についているつめを瓶の口に固定して抜くてこ式、スクリューとストッパーを利用するダブルアクション式などのほか、スクリューをねじ込んでから両側についているレバーで引き上げるレバー式、コルクに針を刺し、ポンプで送られた空気の圧力によって持ち上げる空気注入式などがあり、単純なT字型以外は輸入品が多い。力をかけずに比較的失敗もせず抜けるのはダブルアクション式だが、てこ式は引き抜くタイミングさえ心得れば使いやすく、ホテルやレストランなどでも使用されている。なおT字型を使うときのこつは、スクリューを真ん中から垂直にねじ込み、ゆっくりと回して、コルクが緩んだら一気に引き抜くことである。[正木英子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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