栗田樗堂(読み)くりた ちょどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗田樗堂」の解説

栗田樗堂 くりた-ちょどう

1749-1814 江戸時代中期-後期俳人
寛延2年生まれ。伊予(いよ)松山酒造家。町方大年寄をつとめる。加藤暁台(きょうたい)にまなび,小林一茶(いっさ),井上士朗らと交遊。寛政7年一茶と道後温泉に吟遊した。文化11年8月21日死去。66歳。本姓後藤。名は政範。別号蘭芝,二畳庵,息隠。句集に「萍窓(ひょうそう)集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android