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根室半島チャシ跡群 ねむろはんとうチャシあとぐん

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日本の城がわかる事典の解説

ねむろはんとうチャシあとぐん【根室半島チャシ跡群】

北海道根室市にある、オンネモトチャシ、チャルコロモイチャシ、ウェンナイチャシなど北海道先住民アイヌの砦(チャシ)跡群の総称。国指定史跡。日本城郭協会選定による「日本100名城」の一つ。北海道内には700以上のチャシの存在が確認されているが、根室半島はチャシが集中する場所として知られている。およそ30の根室半島のチャシのうち、根室半島チャシ跡群には24のチャシが含まれる。これらは戦国時代(16世紀ごろ)から江戸時代後期(18世紀)にかけて造営された方形に掘られた堀のあるチャシで、保存状態もよく堀をはじめとする遺構が確認できる。JR根室駅前からバス、納沙布(のさっぷ)岬下車、徒歩約20分。

出典|講談社
(C)Kodansha.
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国指定史跡ガイドの解説

ねむろはんとうチャシあとぐん【根室半島チャシ跡群】


北海道根室市温根沼(おんねとう)・穂香(におい)・牧の内ほかにある24ヵ所のチャシ跡。おもにチャシの周囲に掘られた空堀が残る。チャシは、アイヌによって16世紀から18世紀に建造された砦で、北海道内に約700あるといわれるが、根室半島にはそのうち約30のチャシが集中し、そのうち国の史跡として指定された24の遺跡が「根室半島チャシ跡群」である。いずれも海岸断崖上の台地にあり、1983年(昭和58)に国指定史跡となり、翌1984年(昭和59)に追加指定された。空堀は方形に掘られており、チャシの様式としては最終的な形式のもので、濠は明瞭な状態で保存されているが、その内側にどのような建造物が建てられていたかは現在わかっていない。JR根室本線根室駅から車で約30分。

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
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