根室河骨(読み)ねむろこうほね

精選版 日本国語大辞典 「根室河骨」の意味・読み・例文・類語

ねむろ‐こうほね ‥かうほね【根室河骨】

〘名〙 スイレン科多年生水草北海道、本州北部の高山池沼に生える。コウホネに似ているが、葉が水面からぬきでることがない。花は黄色で径二・五センチメートルくらい。柱頭盤は淡黄色。夏咲き。えぞこうほね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「根室河骨」の解説

根室河骨 (ネムロコウホネ)

学名Nuphar pumilum f.pumilum
植物。スイレン科の多年生水草,高山植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android