デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根岸浜吉」の解説 根岸浜吉 ねぎし-はまきち 1828-1912 明治時代の興行師。文政11年生まれ。上京して新富座につとめ,のち独立して牛込筑土町で道化踊りを興行。明治19年浅草に進出し,常磐座(のち常盤座),金竜館,観音劇場などを建設。山田喜久次郎と協力して,大衆娯楽歓楽街としての浅草六区繁栄の基礎をつくった。明治45年5月7日死去。85歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例