桂を折る(読み)カツラヲオル

精選版 日本国語大辞典 「桂を折る」の意味・読み・例文・類語

かつら【桂】 を 折(お)

  1. ( すぐれた人材を桂の木の枝にたとえた「晉書‐郤詵伝」の故事から ) 昔、官吏登用試験に文章生(もんじょうしょう)が及第することをいう。
    1. [初出の実例]「若くして文の道に遊て、一枝の桂をば折てき」(出典:観智院本三宝絵(984)序)
    2. [その他の文献]〔白居易‐喜敏中及第詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む