日本歴史地名大系 「桂泉院」の解説 桂泉院けいせんいん 長野県:上伊那郡高遠町高遠城下板町村桂泉院[現在地名]高遠町大字東高遠 板町月蔵(がつぞう)山の麓、板町(いたまち)にある。曹洞宗竜沢(りゆうたく)山桂泉院と称し、上州補陀寺の末山。文献上の初見は「上州大泉山補陀寺続伝記」で、文禄三年(一五九四)二月、高遠の人上野国補陀寺住持広琳が高遠に帰り、領主京極高知の請によって桂泉院を中興したと記されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by