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桂男 カツラオトコ

デジタル大辞泉の解説

かつら‐おとこ〔‐をとこ〕【×桂男】

月に住むという伝説上の男。また、月の異称。かつらお。
「―も、同じ心に、あはれとや見奉るらむ」〈狭衣・四〉
美男子。
「―のぬしさんにほれたが縁かェェ」〈人・梅児誉美・三〉

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大辞林 第三版の解説

かつらお【桂男】

かつらおとこ 」に同じ。 「 -の月の船こぐあまの海を/夫木 13

かつらおとこ【桂男】

月に住むという中国古代の伝説上の男。また、月を擬人化した異名。かつらお。 「 -も同じ心に、あはれとや見たてまつるらむ/狭衣 4
美男子。 「手にはとられぬ-の、ああいぶりさは/浄瑠璃・出世景清」

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世界大百科事典内の桂男の言及

【月】より

…〈熟田津(にぎたづ)に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕(こ)ぎ出でな〉との額田王(ぬかたのおおきみ)の歌は,泊りには船を浅瀬に引きあげ,満潮を待って沖に漕ぎ出した古代の航法を示している。《万葉集》では月を〈月人壮子(つきひとおとこ)〉と呼んでいるが,これは唐の《酉陽雑俎(ゆうようざつそ)》に〈月中に桂(かつら)あり……高さ五百丈,下に一人ありて常にこれを斫(き)る〉とある伝説にちなむもので,月を〈桂男(かつらお)〉と呼ぶのも同様である。また中国では月中に月の都,月の宮殿があると信じられていた。…

※「桂男」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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