桃内村(読み)ももないむら

日本歴史地名大系 「桃内村」の解説

桃内村
ももないむら

[現在地名]小樽市桃内

明治初年(同二年八月―同六年の間)より同三九年(一九〇六)まで存続した村。塩谷しおや村の西にあり、桃内川が北流する。明治三年桃内村設置。同六年の「後志国地誌提要」に桃内村とみえ、戸数三二(うち土人一)、人口一四三(うち土人三)、寄留戸数一、男三五・女一七。同一二年の「共武政表」に戸数四二・人口一八七、馬二七、物産は大豆・馬鈴薯豆・茄子・炭・薪・鱈・鰊・鮭・鮑・煎海鼠昆布とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android