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案察使(読み)あぜち

日本歴史地名大系 「案察使」の解説

案察使
あぜち

[現在地名]亀岡市保津町 案察使

保津ほづ北端牛松うしまつ山西麓の地域。一帯に前方後円墳の保津車塚くるまづか(全壊)ほか一五の円墳が確認され、また付近から弥生式土器片なども出土した。

「続日本紀」養老三年(七一九)七月一三日条に各地方に按察使を置き諸国を巡省させたとあり、丹波守小野朝臣馬養に丹後但馬・因幡三国を管せしめたことが記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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