日本歴史地名大系 「桐生城跡」の解説 桐生城跡きりゆうじようあと 群馬県:桐生市上久方村桐生城跡[現在地名]桐生市梅田町一丁目桐生川の西岸、城(じよう)山(檜杓山)の東中腹標高三六一メートルの尾根上にある。東から西に本丸(東西一二五メートル・南北七五メートル)、二ノ丸(西北―東南一三〇メートル・幅三〇メートル)、三ノ丸(東西七五メートル・幅二五メートル)が約四五〇メートルの範囲に並ぶ。ひしゃく状になっているところから檜杓山(ひしやくやま)城の別称がある。二ノ丸から北に北郭(南北八〇メートル・幅四〇メートル)、本丸から東に離れて坂中郭(東西六〇メートル・幅二五メートル)があり、郭は周囲を帯郭で囲む。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by