デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桐竹勘十郎(2代)」の解説 桐竹勘十郎(2代) きりたけ-かんじゅうろう 1920-1986 昭和時代の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い。大正9年1月5日生まれ。2代桐竹紋十郎の門弟。前名は桐竹紋昇。戦後師とともに三和(みつわ)会に所属し,昭和26年2代勘十郎を襲名。57年人間国宝。立役(たちやく)遣いとして荒物(あらもの)や三枚目役を得意とした。昭和61年8月14日死去。66歳。佐賀県出身。本名は宮永豊。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例